運動選手であったことや、医学を学んだ経験などから、縄抜けという行為に魅力を感じるというバーニー。
ここには彼の創造の基本的な考え方を表した「(創造の)道(path)」をはじめとして、DR1からDR6までの作品が展示されています。

DR1、2はスタジオ内で行われた実験的なプロジェクトです。
DR2 部屋の両側にスロープをつくり、床につけたゴムチューブで身体をひっぱられたバーニーが、スロープを駆け上がりながら、壁上の紙にドローイングを描いた。
DR3 油脂で作った扱いにくいバーベルを、重量挙げのように持ち上げようとしてバーを握り、そのままバーから手を離します。そとのときに手につけていたチョークの粉が床に落ちるのですが、それをもってドローイングとした作品です。
DR4 アメリカンフットボールの選手がトレーニングに用いる器具の一部にクレヨンをつけ、女装したバーニーがそれを押しすべらせることで、床にドローイングを描こうとしたものです。
DR5 射撃訓練に使うスキート銃で陶製の皿を撃ってその破片で壁にマークをつけ、そのマークをもとにして「(創造の)道(path)」のドローイングを描きました。
DR6 15度の角度に傾斜したトランポリンの上をジャンプしながら天井に「自画像」を描いたプロジェクトで、再制作されたトランポリンを使ったDR10と同じ手法がとられています。

拘束のドローイング1
DRAWING RESTRAINT 1
1987/2005


拘束のドローイング2
DRAWING RESTRAINT 2
1988


拘束のドローイング||(ドキュメント)
DRAWING RESTRAINT || (document)
1993


拘束のドローイング6
DRAWING RESTRAINT 6
1989/2004


拘束のドローイング3
DRAWING RESTRAINT 3
1988


拘束のドローイング3
DRAWING RESTRAINT 3
1988/2005


拘束のドローイング4
DRAWING RESTRAINT 4
1988


拘束のドローイング4
DRAWING RESTRAINT 4
1988/2005


拘束のドローイング5
DRAWING RESTRAINT 5
1989/2005


パス→
path
1991

パス:消化軸
path : Digestive axis
1989/2005


パス:ウェンディ・オウィリアムズ
path : Wendy O'Williams
1989


パス:2-1/2(±)22'
path : 2-1/2(±)22'
1990


コンディション88
condition 88
1988


パス:(Xスクリーン)
path : (X screen)
1989


パス:スターチおじさん
path : Uncle Starchy
1989


オキアミでできた(かみ砕かれた食物の)小さな丸いかたまり
Krill BOLUS
2005


ハイパーロトフィー(異常肥大)に関する記述
Notes on Hypertrophy
1990


金沢21世紀美術館解説より